属人化した営業活動をCRMに集約し
基幹システム・ECサイト・名刺管理をつないで分析基盤まで整備
BtoB商社では、訪問・電話・見積り依頼といった営業活動の記録が担当者ごとの手帳やExcelに散在しがちです。在庫や受注のデータも基幹システム側にあり、営業現場からは参照しにくい状態でした。
営業活動をCRMの標準機能で一元管理し、基幹システム・ECサイト・名刺管理サービスからのデータを連携して集約。分析はレポート/ダッシュボードとBIツールで行います。
訪問・電話・メール・商談・その他をレコードタイプで分類し、活動履歴を顧客単位で時系列に集約します。
基幹システムから連携した在庫データを商品・倉庫・数量で検索。営業が自分で在庫を確認できます。
基幹システム・ECサイト・名刺管理サービスを標準APIと連携基盤で接続。CRM側は参照を主体とします。
標準レポート・ダッシュボードで日次の可視化を行い、詳細分析はBIツールの標準コネクタで接続します。
標準のモバイルアプリの設定のみで、外出先から活動入力・顧客参照が可能になります。
活動種別に応じて入力項目を出し分け、次回ToDoを自動作成。入力の手間と記入漏れを減らします。
初期構築ではカスタム開発を極力避け、以下の優先順位で実現方式を選定しています。カスタムコード開発は「標準機能で実現できない場合のみ」とし、現時点では不要と判断しました。
設定だけで実現できるものは標準機能で。バージョンアップの影響を受けにくく、引き継ぎも容易です。
画面フロー・レコードトリガーフローで入力制御や自動処理を実装。管理者が後から改修できます。
外部システムとの接続は標準APIと連携基盤で。個別のバッチ実装を持ち込みません。
上記で実現できない要件に限り採用。現時点の要件では使用しない方針です。
要件を洗い出したうえで、それぞれをどの機能で実現するかを整理しています。カスタム開発が必要な項目は現時点でありません。
| 要件 | 実現方法 |
|---|---|
| 営業活動管理(訪問・電話・メール・商談・その他) | 標準機能(ToDo / 予定オブジェクト + レコードタイプ) |
| 活動入力の項目出し分け・次回ToDo自動作成 | ノーコードのフロー(画面フロー+レコードトリガー) |
| 在庫検索(商品・倉庫・在庫数量) | 連携用カスタムオブジェクト + 画面フロー |
| 営業分析 | 標準レポート・ダッシュボード |
| グローバル検索・モバイル対応 | 標準機能(モバイルアプリの設定) |
| 基幹 / 名刺管理 / EC 連携 | 標準API・連携基盤(CRM 側は参照主体) |
| BI ツール連携 | BI ツール側の標準コネクタ |
| カスタムコード開発 | 現時点で不要 |
要件の認識合わせを早めるため、実機の画面設計に合わせた操作できるHTMLモックを先に作成しました。タブ移動・一覧から詳細への遷移・活動入力モーダル・種別による項目の出し分けまで、実際に押して確認できます。
画像をクリックすると拡大表示されます。
※ モック内の企業名・担当者名・商品コード・数値はすべて架空のサンプルデータです。デザイン用のスタイルシートをローカルに同梱しているため、インターネット接続なしで動作します。ヘッダー部分は実在企業のロゴ・商標を素材として使用しない方針から、中立なテキスト表記としています。
画面イメージで合意を取ってから設計ドキュメントに着手することで、手戻りを抑えます。
※ 現在はSTEP 3(UIモック)まで完了し、STEP 4の設計ドキュメント一式に着手する段階です。
ツールを入れて終わりにせず、現場が使い続けられる形に落とし込みます。
既存システムとの連携・分析基盤までまとめてご相談ください。
本文中の製品名・サービス名は各社の商標または登録商標です。本ページは各社との提携・認定関係を示すものではありません。
掲載している画面はいずれも要件確認のために作成したモックであり、特定製品の製品画面そのものではありません。表示されている企業名・担当者名・商品コード・数値はすべて架空のサンプルデータです。